すずまるブログ

ポケモン剣盾ランクバトル

【S21最終56位】HB蒼響スタン【剣盾シングル】

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こんにちは、すずまるです。

自分の構築でレート2100を達成したので記事を残す事にしました。

シリーズ最初のシーズンで結果を出せたのがとても嬉しいです。

 

【ルール】

シリーズ10

禁止伝説ポケモン1匹使用可能

ダイマックス不可

 

【結果】

シーズン21

TN  sN    最終56位  Rate2111

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【使用構築】

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技配置はメタモン意識

コピーされた際に押されても良い技を1番上にした

 

【構築経緯】

1. ザシアンウオノラゴン

優秀なタイプを持ち、対応範囲の広いザシアンから構築スタート

ザシアン受けを破壊できるポケモンとして鉢巻ウオノラゴンを採用

 

2. カプ・コケコランドロス(霊獣)

麻痺やステルスロックを入れれば、鉢巻ウオノラゴンで受けルも破壊できると想定

電磁波を撒けてカイオーガにも強そうな襷カプ・コケコを採用

ステルスロックを撒けてザシアン受けもできるHBランドロスを採用

 

3. ブラッキー

ここまでで黒バドレックスがとても重いためHDブラッキーを採用

レシラム、ホワイトキュレムルナアーラなどに投げられる特殊受けクッションにもなった

 

4. ヒートロトム

受け先を用意してもザシアンと黒バドレックスがまだ重いと感じた

この2匹を上から縛れる+対面操作技を持つポケモンとして、スカーフヒートロトムを採用

スカーフランドロスも条件を満たすが、地面技よりも炎技の方が通りが良いと感じた

 

5. カプ・コケコボルトロス

襷カプ・コケコの汎用性が低いため、ゴツメボルトロスに変更

ザシアン軸に選出できるようになり、麻痺とゴツメダメージをばら撒く動きが強かった

ボルトロスに変更したことで、後投げから加速バトンを止めることができるようになった

 

6. ランドロス(霊獣)マンムー

ボルトロスの採用によりランドロスの選出が激減

地面枠であり、構築単位で重いHBサンダーに強い襷マンムーに変更

 

完成 ザシアンブラッキーボルトロスマンムーヒートロトムウオノラゴン

 

【個体紹介】

● ザシアン(剣の王)

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HB: 陽気ガラルヒヒダルマフレアドライブ最高乱数切り耐え、陽気ウーラオスインファイト確定3発

HD: 臆病黒バドレックスの眼鏡アストラルビット確定耐え

S: 実数値170付近の耐久ムゲンダイナ意識

A: あまり (陽気ASザシアンのAと同程度)

 

中途半端にSを振ってミラーで上を取られるのは弱いため、Sをほとんど振らないザシアンを考えた。ウーラオスに不利対面を取った瞬間負けに繋がるのが嫌だったので、物理耐久に厚くした。ガラルヒヒダルマ対面で強気に技選択できるのも強かった。

ワイルドボルトはホウオウ、カイオーガドヒドイデテッカグヤウルガモスなどに打った。ゴツメ鋼枠をよく投げられるのでインファイトを炎の牙にすることは考えたが、最終日に何度か選出されたHBポリゴン2の突破手段がなくなると困るのでインファイトのまま使用した。

理由は後述するが、初手にウーラオスを置かれることが多かったため、ウーラオス入りには初手から出すことが多かった。

 

ブラッキー

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生意気HD

S: 最遅固体

 

主に黒バドレックスに投げてバトンタッチをするだけのポケモン。バトンタッチはほとんど読まれず、簡単に有利対面を作り出すことができた。後攻バトンのために最遅固体を使用したが、最遅が役に立ったことは一度もなかった。

黒バドレックスのためだけに採用したが、レシラム、ホワイトキュレムルナアーラなどに対しても強く出られた。ただホワイトキュレム絶対零度を打ってくる個体もいるので、あまり悠長な行動はできなかった。

最初は欠伸ではなくバークアウトを採用していたが、打ちたい場面がなかったので欠伸に変更した。バトンタッチが強すぎるので、欠伸もあまり打つ機会はなかった。

 

ボルトロス(化身)

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図太いHB

 

禁止伝説に麻痺やゴツメダメージを入れる動きが非常に強かった。ムゲンダイナやゼルネアスに麻痺を入れたり、相手のザシアンにゴツメを触らせて巨獣斬や地震の圏内に入れたりした。

ボルトロスザシアン対面で交代を読んでボルトチェンジを押せた試合はとても有利に進められた。相手のHBランドロスの蜻蛉帰りに合わせて投げて、無理やり巨獣斬圏内に入れるなど柔軟なプレイングで勝利したこともあった。

ねばねばネットやバトンタッチを悪戯心挑発で止められるのも非常に強力だった。

また、終盤に何故か流行したカバノラゴン+ザシアンに対して、どの対面でも仕事をこなすことができるのでとても心強かった。

 

マンムー

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やんちゃAS (フリーズドライ採用)

 

構築に最後に入ってきた環境ぶっ刺さりポケモン。最終日3日前くらいから使い始めたが、このポケモンを採用していなかったらレート2100は絶対に無理だった。HBサンダーの突破方法がウオノラゴンのエラがみくらいしかなかったので、HBサンダーに強い地面枠が欲しくて採用した。

特性鈍感によって威嚇が効かないのが非常に強く、ザシアン+ランドロスの並びに強く出られた。このポケモンを採用したおかげでイベルタル、ジガルデ、ネクロズマ(黄昏)、ムゲンダイナなどの禁止伝説にも圧力をかけられるようになった。

最初はステルスロックを撒くことを考えていたが、フリーズドライを採用することで、このポケモン自身でサイクルを破壊することができた。フリーズドライはウオノラゴンも縛ることができ、非常に強力だった。

このポケモンを採用してから、初手マンムー読みなのか、初手にウーラオスを出される回数が明らかに増えた。初手をザシアンにすることで出し勝ちを量産することができた。

 

ロトム(ヒート)

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臆病CS

 

スカーフを持たせることで、ザシアンと黒バドレックスに上から抜群をつくことができるポケモン。悪の波動は黒バドレックスを確定では落とせないため、対面ではボルトチェンジを打つようにした。

また、ザシアンミラーでロトムを後投げすることが何度もあった。巨獣斬のタイミングでは後出しが可能である。じゃれつく+電光石火は乱数で落とされるので注意が必要。

数値が足りないポケモンなので雑に使うと活躍させられないが、炎技の通りは良かったためとても強いポケモンだと感じた。

トリックはあまり打たなかったので10万ボルトにしても良いかもしれない。

 

● ウオノラゴン

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意地AS

 

破壊兵器ウオノラゴン。終盤このポケモンを対策していない構築は少なかったので、選出頻度は落ちてしまった。しかし、とても高い選出誘導能力と、対策が甘い構築を簡単に破壊できる点が素晴らしかったため使い続けた。

噛み砕くはネクロズマ(黄昏)+貯水ポケモンの並びを崩すために採用。

サイコファングドヒドイデやムゲンダイナへの交代読みで使用した。どちらも一撃では落とせないが、サイクルを回しながら負荷をかけ続けるためには必要な技だった。

また、炎と水が1/4である耐性も素晴らしいため、カイオーガや炎タイプの対策としても活躍した。

 

【選出】

ネクロズマ(黄昏)軸以外には、ほぼ全試合ザシアンを選出した。

カイオーガ軸にはウオノラゴン、ムゲンダイナ軸にはマンムー、黒バドレックス軸にはブラッキーを選出するように意識していた。

それ以外は毎回相手の構築に合わせて選出していた。

 

【後語り】

1度レート2000に乗せてから1800付近まで落としてしまったのが非常に苦しかったです。最後まで諦めずに頑張ることができて良かったです。

構築相談に乗ってくれた牧場のみんな、本当にありがとうございました。

応援してくれた皆さんもありがとうございました。

 

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